「選ぶ自由を全ての人に」

自己紹介

こんにちは、新入社員の堀です。この度、新しく友セカンドで働き始め、4か月が経ちました。

以前も知的障碍者のグループホームで5年間の経験があり、また新たな挑戦ができることを楽しみにしています。

 

絵カードを使った支援

友セカンドでは、言語を苦手とする利用者様の意思決定をサポートする工夫がたくさんあります。その中でも、特に気に入っているのが「絵カード」を使ったコミュニケーションに積極的な事です。

例えば、利用者様が写真やイラストを理解できる場合、自室に必要な絵カードを貼ってもらうことで、自分の希望を職員に伝えやすくすることができるのです。この方法で利用者様が自分の意思を少しでも自発的に表現できるようになれば、自由が生まれ自立に繋がると感じました。

音楽が聞きたい時は音楽カードを指差ししてもらう。

使い方に注意

ただ、絵カードには扱い方のポイントもあります。特に「外出」や「食事」のカードは、利用者様にとって重要な意味を持つため、気軽に使うことはできません。気をつけないと、いつでも外出や食事の要望ばかりが続いてしまい、利用者様と職員双方にとって難しい状況が生まれかねないからです。このような要望をどう効果的に伝えるか、そしてその意思をどう支援するかを、毎日の業務で大切にしていきたいです。

選ぶ自由を大切に

小さな絵カードでも、利用者様にとっては大切な「選ぶ自由」

その瞬間を大切にしながら、これからも支援の工夫をしていきたいです。

 

東京都立川市一番町6-12-6

障害者グループホーム 友セカンド

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