『友セカンドのOPEN以来、退去者ゼロ』
みなさん、こんにちは。
友セカンド世話人の中村です。
気象庁が今年の冬は暖冬だと予想した通り、(1898年に統計開始以来)過去2番目の暖冬だったと発表がありました。
暖冬という言葉を耳にすると、言葉の響きからポカポカと気持ちの良い日が続いて過ごせるという
印象を受けますが、冬の平均気温が平年よりも高い冬ということらしいのです。
(特に何度以上高くなるというはっきりした定義はなく、12~2月の3ヶ月の平均気温が
平年より約0.5~1.0℃高い場合を暖冬というようです。)
つまり、暖冬というのは暖かい冬というより、寒暖差が大きくなる冬のことのようです。
寒暖差からくる頭痛、めまい、肩こり、眠気等などに悩まされた方は多かったように思います。
また夏の猛暑が影響し、花粉の飛散量も例年よりも多いようなので、しっかりとケアして乗り切っていきましょう!
本題になりますが
社会福祉法人SHIP グループホーム友セカンドは2019年8月1日に立川市一番町に開所し
2024年3月で4年8ヶ月が経過しました。
(グループホーム友セカンドは重度の知的障害をもつ方で、障害支援区分5~6が対象)
これも地域の皆様の多大なるご理解、ご協力があったからだと大変感謝しております。
2019年8月1日の開所と同時に1名の利用者様が入居されました。
その後、200件程度の問い合わせの中から入居希望者には平日の2泊3日と休日の2泊3日の
体験泊を経験して頂いて、約1~2ヶ月に1名のペースで入居者を迎え入れました。
そして、2021年8月に約2年かけて満床となり
開所してから現在に至るまで退去者は出ていません!!
私が入職した時はすでに満床だったので、開所~現在までを知る永田主任と妹尾サビ管に当時を振り返ってのエピソードを聞いてみました。
永田主任
『福祉の経験者が少なく、不安が大きかった』
『重度知的障害者の支援がわからなく、とにかく無事に毎日を送ることだけを考えていた』
『入居者4~5名でも手一杯だったので、満床になった時のイメージができなかった』
『不安な時でもサビ管がドンと構えてくれていたのは心強く、支援を重ねるうちに少しずつ自信を持って支援できるようになった』と教えてくれました。
妹尾サビ管
『今でも利用者支援は手探り状態ですが、一番大変だったのはコロナウィルスによる生活の制限です。2度と同じ経験を味わいたくはありませんが、利用者様にとってもスタッフにとっても糧になったのではと思っています』と教えてくれました。
最後になりますが
グループホーム友セカンドでは、今後も利用者様の安全で安心な暮らしとなるように支援していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
グループホーム友セカンドから見える桜の花が楽しみです。