高齢者介護から障碍者支援に転職!

はじめまして。東京都立川市にあります、重度の知的障碍を持つ方を対象としたグループホーム〘友セカンド〙 世話人の鈴木翼沙と申します。
2025年2月に入職して早1年が経ちました、2月と言えば節分やバレンタインデー、建国記念日など、2月が誕生日の方もいらっしゃるかもしれませんが何が思いつきますか?
私は沈丁花が真っ先に思いつきます!上品で甘く、さわやかなのにどこか切ない甘美な香りが大好きです!
職場に向かう途中に沈丁花を育てているお宅があり、そばを通りすがる時に沈丁花の香りを鼻から胸いっぱいに深呼吸をして、今日も頑張っていこう!!と思いながら出勤した初心を思い出します。
早速タイトルから話がそれてしまいそうなので前説はこのくらいにして本題に入ります!
結論から申し上げますと、高齢者介護から障碍者支援の世界に転職して良かったと思いました!!
社会福祉法人SHIPに転職してどのようなところに魅力を感じたのか簡単に3点上げていきたいと思います。
高齢者介護から障碍者支援に転職しようかなと考えている、興味はあるけど不安があり一歩踏み出せずにいる方に少しでも参考になれば幸いです。
・介護から障碍支援に転職して良かったこと3点。
- 衰える機能の維持を支える介護から、自分で出来る可能性を見つけ、増やしていく支援に変わり、福祉の幅が広がりスキル向上ができました!
介護現場では、老化による身体・記憶の衰え、病気やケガで患った障がいで、日常生活を自力で行うには困難な方の身体的・精神的なサポート(食事・排泄・入浴・着替え・移動・掃除・洗濯・料理等)を行い、機能維持を目指し自立と尊厳を支える仕事でした。
障碍者支援の現場では、介護現場と似て身の回りのお世話をする事がありますが、それを含めて利用者様の抱えている生きづらさを取り除き、安心して過ごせるように「環境の安定」や「予測可能性の確保」、「物理的なケア」等を試行錯誤し、利用者様の「できた!」を増やし、自身でできる可能性を増やしていく仕事に変わりました。
高齢者介護では利用者様から感謝や労いの言葉を頂けるとやりがいを感じましたが、障碍者支援では利用者様の自身でできる事を見つけて増やしていけたり、少しでも不安や混乱をせずに生活の助けができた時にやりがいを感じます!
このように支援する事をしたい方・それが好きな方は障碍者支援にやりがいを感じる事ができると思います!
- 新規施設を積極的に増やしている!
社会福祉法人SHIPでは利用者様が生活しやすい様、質にこだわりながら新規の施設を積極的に増やしています。
その為、介護現場とは違い中々上のポストが空かずに何十年も給料が上がらないという不安も、実力や経験次第では心配いらずに役職に就くチャンスがあるかもしれません。
その他に仕事の評価がよければ、翌年の給料から成績に見合った額を増やしていくことができ、資格を取る為の金銭的サポートもあります。
- 心に余裕を持って仕事ができる!
5名の利用者様に対し、1~2名の職員体制で勤務するため、介護現場のように夜間に30名を1人で見る様な重労働をすることはなく、心の余裕を持って仕事ができています。
以上3点に魅力を感じました。
もちろん重度知的障碍の施設ですので大変な事もありますが、それ以上に試行錯誤した支援によって利用者様の「できた!」が増えると支援の楽しさを実感しています!
・実際に支援した例
一部例を挙げると、髭剃りを出来た利用者様が髭剃りでケガをしてしまい、髭剃りを使う事が怖くて出来なくなってしまいました。
もう一度ご自身で剃れるようにどのような支援をしたら良いか、TEACCHプログラム(米ノースカロライナ州で生まれた自閉スペクトラム症の方・その家族を対象にした包括的な支援プログラム)の氷山モデルを活用し、困った行動を氷山の一角に例え、その水面下に隠れた背景要因を探り、PDCAサイクルに当てはめ、何度も繰り返し支援方法やり直し、問題解決に取り組みました。
利用者様の髭剃りが出来そうな時間帯や髭剃りのやり方を考えたり、職員が協力して撮影した髭剃り動画を視聴して髭剃りを試して頂いたり、試行錯誤した支援の結果、スモールステップで少しずつ慣れていき、髭剃りを両頬にあてて剃ることが出来るようになりました。
顎のあたりはケガをしたトラウマがあるため剃る事は出来ていませんが、利用者様が少しでも自分の出来る可能性を増やせた時はとても支援のやりがいを感じています!
ここまでつたない文章を読んで頂きありがとうございます。
最後になりますが、沈丁花の花言葉には「栄光」があります、
沈丁花の香りが終わればすぐに春が来ます。
新たな挑戦をしようと考えている方や、読んで頂いた皆様の今春に「栄光」がありますように!


