障害者グループホームの事務作業について ~ふせんが大活躍の場~

こんにちは。東京都立川市のグループホーム友セカンドにて勤続4年目を迎えました、小島と申します。

ブログを書くのは久しぶりです。何を題材に書こうか正直迷っていましたが、ここ最近は自己紹介シリーズが続いておりましたので、私の紹介文は下記のインタビュー記事をご参照下さい。

はい。こんな感じですが、いろんな会社を転々としていた私がこれだけ同事業所内で仕事を続けていられるというのは本当に奇跡のように思えます。(それだけ働きやすさがあるのではないかと考察します。)

さて…本題に入りますが、皆さんは仕事で“ふせん”を使ったことがありますか?

私自身は現場での介護職歴が長かったので、業務内容は手のひらサイズのメモ帳に全て記入し、いつでも読み返せるようなスタイルで仕事を行っていました。

しかし、それだけではいけない状況が後に発生する事となりました!

ToDoリストとはなに?

 訪問介護事業所に勤めていた時の話です。私は一般のヘルパーで、サービス提供責任者すら見習いの経験しかなかったのですが、なんと急に所長に抜擢されてしまったのです。(そもそも社会人になってから役職に就くのが初めてで不安)

どうにか課長や係長のおかげで次第に慣れて業務を行う事ができましたが、重度訪問介護の仕事と実績の確認、ヘルパーの配置設定、さらには売上目標の計画などなど、所長の役目は多岐にわたりました。

すると、それを見かねた社長から「小島さんはToDoリストってやってますか?」と尋ねられたのです。

仕事をするにあたって、これまでかなりアナログなタイプだった私は、そのようなツールを知る由もありませんでした。

『とりあえず…教えられた“ToDoリスト”とやらを使ってみよう』と意志が芽生え、やるべき業務を順番にリスト化する事に取り組みました。(しかし、根本的にアナログ人間ですので、プリントアウトしたToDoリストを使用し、書き込み方式でやってみました。)

この経験が後にグループホームでの作業効率に重要視される“タスク管理”へとつながっていくのでした。

タスク管理はどうやるの?

友セカンドでの勤務を続けていると、避けては通れない関門があります。それはなにかというと…

ズバリ! 人事考課であります!!

※人事考課とは、一年を上半期と下半期に分け、その二回の期間で個々人の仕事の成果やプロセスを一定の基準によって評価・判断する事。

この考課表の中に『業務管理』→自身のタスク、スケジュールの管理状況というものがあります。

スケジュールの管理…。タスクを管理するにはどうしたらよいのかと考えてみたところ、以前の職場で使用していたToDoリストがあるではないかと思いつきました。

しかし、リストを毎回印刷していては効率的ではなく、なにかもっとパッと一目でやるべきことがわかるアイテムが必要ですよね。

そう!前置きが随分と長くなりましたが、ここからが“ふせん”の活躍どころです!!

ふせんを活用しています♪

友セカンドで働く世話人たちが使用しているふせんのタイプをご紹介します。

①ToDoリスト方式

こちらは男性世話人から拝借したのですが、やるべき事をリスト化し、達成したタスクの横にチェックマークを入れています。

②伝言メモ方式

シフト制の仕事である為、用件を頼みたい職員へ直接対面して伝える機会がなかなか取れない事に配慮し、女性世話人は伝言代わりとしてふせんをよく使います。(キャラものはかわいいですね)

③研修の場での活用

先日参加した研修で個別支援計画のニーズ探しをすることがありました。この時に色つきのふせんを使用すると、利用者様の意向をわかりやすく確認できるため、大変重宝します。

このように、多様な場面で活躍できる“ふせん”を駆使してグループホームでの業務を行う事はとても楽しいです! 

また機会がありましたらブログを書いてみようと思いますので、ここまで目を通してくださり本当にありがとうございました。

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