★今年は早くも大流行!? ~友セカンドのインフルエンザ対策~

こんにちは。

立川市にある障がい者グループホーム「友セカンド」の永田です。

 

今年は暖かい日がつづいていましたが、12月も中旬に入り、

ようやく本格的に寒くなってきましたね。

8月1日にオープンした「友セカンド」にとっては、はじめての冬の到来です。

 

 

グループホームという共同生活の場で、「冬」に注意したいこと、それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

今回は、「友セカンド」のインフルエンザ対策をご紹介します。

 

 

1・基本情報

インフルエンザといえば、昨年は、特に猛威をふるいましたね。

私の周りでも、何人か感染してダウンしていました。

 

そして今年は、例年より1か月近く早いペースで流行しているとのことです(厚労省発表)。

 

 

ところで皆さま、

「かぜ」と「インフルエンザ」のちがいって、わかりますか??

 

 

 

「かぜ」は、

症状の進行がゆるやかで、鼻水やのどの痛みなどの

局所症状が中心です。

 

一方、「インフルエンザ」は、

症状の進行が急激で、39度以上の高熱が出ることも多く、

全身の倦怠感や関節の痛みなどがでます。

 

 

 

 

 

実は、私も何年か前に「インフルエンザ」にかかったことがあります。

 

40℃を超える熱がでました・・・((+_+))

 

 

 

2・予防策

感染ルートは、「接触感染」と「飛沫感染」と言われていますが

注意すべきは、その感染力の強さです(>_<)

 

「友セカンド」では、すでにスタッフ及び利用者様のほとんどが、

予防接種を受けてくれていますが、

日々の生活の中でも、以下のような対策を講じています。

 

 

 

 

☆生活環境の整備

①居室や共用部分の加湿

 安全性を考慮し、熱くならないタイプの加湿器を使っています。

*湿度50%~60%を維持すると、ほとんどのインフルエンザウィルスが死滅するそうです。

 

 

 

 

②飲み物を「麦茶」から「緑茶」に変更(11月中旬~)

 重度の知的障がいの方が入居する友セカンドでは、「うがい」をするのが苦手な人も多いため、

 緑茶をこまめに飲んでいただいています。

*緑茶に含まれるカテキンには、ウィルスが人に感染するのをブロックする効果があるといわれています。

 

 

 

☆手洗い・マスクの徹底

予防の基本は、やはり手洗いですね。

スタッフはもちろん、利用者様にも積極的に手洗いをしていただいています。

*手洗い後は、使い捨てのペーパータオルを使用しています。

 

 

 

 

☆1日2回の消毒(朝・夕1回ずつ)

「取っ手」や「スイッチ」など、よく触れる部分に使用するとともに、

外出先からの帰宅時に、利用者様の手や服にも噴霧させていただいています。

*「インフルエンザ」だけでなく「ノロウィルス」にも有効な、塩素系の消毒液を使用しています。

 

 

 

 

☆啓発資料の掲示

スタッフが正しく理解していることは重要です。

厚労省作成の啓発資料をスタッフルームに掲示し、正しい理解を進めています。

 

 

 

 

 

3.まとめ

というわけで、

グループホーム「友セカンド」のインフルエンザ対策をお伝えしました。

 

基本的なことばかりですが、日々の支援の中で

確実に実施していくことが大切だと考えています!!

 

しっかりと対策をして、はじめての冬を、利用者のみなさまと

ともに乗り越えたいと思います(*^_^*)

 

 

 

それでは、みなさま。

楽しいクリスマス、そして素敵なお正月をお迎えください!!

 

 

 

グループホーム『友セカンド』の見学をご希望の方は、ぜひお気軽にお越しください。

職員一同、お待ちしております。

 

 

 

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