☆グループホーム『友セカンド』B棟紹介☆
こんにちは! グループホーム『友セカンド』世話人の福本です。
東京でも、新型コロナウイルスによる自粛が解除となり
ここ「立川市一番町」も、人通りが多くなりました。
うれしい事ですが、まだ手放しでは喜べないですね。
これからも、ウイルスには心して進みましょう!
さて、現在グループホーム『友セカンド』は
A棟(男性棟)の利用者様が7名
B棟(女性棟)の利用者様が6名 ご入居されています。
☆今回は、<B棟>のご案内をさせていただきます(^^
まずは、外観。
(モスグリーンの優しい色合。すっかり地域に馴染んできましたヨ♪)
こちらが入り口。
(手すりと、奥にはスロープもあり安心です!)
(では、階段を上って2階へどうぞ!)
まずはこちら!食堂です↓
写真をご覧ください。
右側の机のイスが、「まる椅子」なのが分かりますか?
この席の方は、背もたれがあると姿勢が崩れてしまう為
他の方とは違うイスを使っています。
また、左の机の上には、青いシートが敷いてあるのが見えますね。
この席の方は、ときどき机を強く叩いてしまいます。
ですが
このシートを敷いてからは、叩く回数が激減しました。
このように、少しの工夫で
利用者様がより過ごしやすくなるよう
世話人は、一人ひとりの利用者様の様子を拝見し
丁寧にアセスメントを行っていきます。
さてお次は…
皆大好き「お風呂」です!↓
利用者様は、みなさん入浴が大好きな様子。
生活支援員のスタッフが、毎回きれいに掃除し
お一人ずつ新しい湯舟に入っていただきます。
一日の疲れを癒していただきたいですね☆
お次はトイレ↓
B棟には全部で4つトイレがありますが
こちらのトイレには、トイレットペーパーがありません。
なぜかというと
自閉症の「こだわりの特性」により
ペーパーを全て使い切ってしまう方がいらっしゃいます。
また「ペーパーを適度な長さに切る」、「きちんと手に持つ」などが
できない方もいらっしゃいます。
そのような方には、トイレで支援員が付き添い
たとえば
支援員→(ペーパーを適度な長さに切ってお渡しする)
利用者様→(自分で拭く→ズボンをはく→流す→電気を消す)
このように
「自分で出来る事」を利用者様に促しながら、トイレ介助をおこないます。
さあ、トイレが終わったら手を洗いましょう!
洗面台です。
こちらも支援員が利用者様を見守ります。
普段、利用者様は
お部屋にいらっしゃる時は1人ですが
食事や身支度などで廊下に出る際は
他の利用者様と一緒になります。
少ないですが「集団生活」になりますので
立ち位置を足跡のマークで示したり
時間を「時計の絵カード」で提示するなど
構造化による視覚提示をし
集団のルールは守っていただいています。
廊下の足跡マーク。(ここで待ってください)
↑最近では、3密を防ぐ「ソーシャルディスタンス」で
この足跡マークをよく見かけるようになりましたね。
分かりやすくて安心するのは
健常者でも障がい者でも同じではないでしょうか。
さて…まだまだお伝えしたいことはありますが
ここまで、駆け足で紹介させていただきました。
B棟のご紹介、いかがでしたでしょうか?
友セカンドでは「重度知的障害」を持つ
一人一人の利用者さまと
丁寧に向き合いながら
支援を行っております。
尚、マスク、検温など、入場制限のご協力はいただいておりますが
『利用希望者』さまの見学・体験の受付を再開いたしました。
グループホーム『友セカンド』まで、お気軽にお電話下さい。
社会福祉法人SHIP 友セカンド
TEL 042-506-8802